BTSの楽曲にアンパンマンが登場するのはなぜ?著作権の問題はない?

  • 2022年10月11日
  • 2023年8月5日
  • BTS, K-POP
BTS




アンパンマンといえば日本で誰もが知っている人気アニメですよね。

実はこのアンパンマンがBTSの楽曲に登場しているんです。

なぜ日本のアニメがBTSの楽曲に登場するのでしょうか。

どんな意味が込められているのか気になりますよね。

また、アンパンマンが楽曲に登場するのは著作権的に問題ないのでしょうか。

日本のアニメがBTSの楽曲に登場するのは嬉しいですが、何か問題が起きてしまっては大変ですよね。

そこで今回はなぜアンパンマンがBTSの楽曲に登場しているのか、著作権に問題はないのかについて調べてみます。

bts

BTSの楽曲にアンパンマンが登場するのはなぜ?

では早速BTSの楽曲になぜアンパンマンが登場するのか調べてみましょう。

アンパンマンが登場する曲はタイトルもアンパンマンと言います。

歌詞にもアンパンマン要素がふんだんに盛り込まれていますが、一体どんな意味が込められているのでしょうか。

BTSのアンパンマンにはどんな意味が込められている?

アンパンマンは日本だけでなく世界で放送されており、韓国でも放送されています。

韓国版では호빵맨(ホッパンメン)というタイトルで親しまれています。

호빵は肉まんやあんまんのことを指しているのですが、あんぱんと形が似ており、韓国ではこちらの方が親しみがあるのでタイトルが変わっているのだと思います。

BTSメンバーも小さい頃から見ていたかもしれませんね。

アンパンマンは皆さんご存知の通り顔がアンパンでできていますよね。

お腹がすいた人がいれば顔を分けてあげたり、顔が濡れて力が出なくても困っている人のために全力で戦ってくれます。

ビームが出たり、とてつもないパワーがあるわけではないですが、自分の身を顧みず困っている人に寄り添ってくれる素敵なヒーローです。

そんなアンパンマンのヒーロー像をBTSが自分達と重ねて制作したのがアンパンマンという曲です。

アンパンマンのように特別なものは何も持っていないけど、全力で自分達の音楽を届けていくという思いが込められています

制作を担当したメンバーのRMがアンパンマンという曲に対してこのようにコメントしています。

一番僕たちらしい歌だと思います。防弾少年団のアイデンティティーはAnpanmanです。世界で一番弱い英雄で、頭をとると力がなくなります。体調も良くないし、筋肉もない。特別な技術もありません。だけど今日も一生懸命がんばるAnpanmanの話です。

引用https://www.vlive.tv/video/73120

どのステージも全力でファンのために準備して頑張ってくれるBTSの姿と、弱くても必死で戦うアンパンマンの姿は確かに重なる部分を感じますね。

日本で生まれたヒーローがBTSの楽曲に影響を与えているのはとても嬉しいです。

アンパンマンはRMが制作に関わっているのですが、他のメンバーも参加しているのでしょうか。

アンパンマンの作詞作曲が誰なのかもみてみましょう。

BTSのアンパンマンを作詞作曲したのは誰?

BTSのアンパンマンを作詞作曲したのは以下のメンバーです。

Pdogg / Supreme Boi / “Hitman” Bang / RM / SUGA / JINBO
全員韓国人で日本人はいませんでした。
制作に日本人がいない分、韓国でもアンパンマンが浸透しているんだなと思いました。
BTSメンバーからはRMとSUGAが参加しています。
この2人はBTSの殆どの楽曲制作に関わっており、BTSの音楽の要と言えますね。
メンバー自身が参加することにより、より等身大のBTSが表現された1曲になりました。

ここまでBTSの楽曲になぜアンパンマンが登場するのかについて調べてきました。

スーパーマンのようなパワーはなくともひたむきに頑張るアンパンマンとBTSの姿を重ね合わせて表現されていました。
作詞作曲にはメンバーのRMとSUGAが参加しており、メンバー自身がBTSとアンパンマンは似ているところがあると感じたことでこの楽曲が生まれたようです。
しかしこの曲はストレートにタイトルもアンパンマンとなっていますが、著作権的には大丈夫なのでしょうか。
続いてはこちらについて調べてみましょう。

BTSのアンパンマンって著作権の問題はない?

堂々とタイトルにアンパンマンを使っていたり、歌詞にもアンパンマンを連想させる内容がありますが、著作権的に問題はないのでしょうか。

著作権の問題はやはり気になる人が多いようです。

日本のアニメですし、何か問題になっていたら嫌ですよね。

調べてみたところ、著作権の関係で問題になったことはないようです。
アンパンマンという名称単体には著作権はかからないそうで、タイトルに使っていても問題はないようです。
正式に許可を取って製作した訳ではないようですが、名称のみ使っていて、勝手にアンパンマンのイラストを使ったりした訳ではないので、特に問題にはなっていません。
アンパンマンは海外公演でも披露している人気曲ですし、いつか正式に日本のアンパンマンとコラボする日が来るかもしれません。
個人的にはコラボがあったら嬉しいなと思います。

まとめ

いかがでしたか?
今回はBTSの楽曲にアンパンマンが登場するのはなぜなのか、著作権の問題はないのかについて調べてきました。
BTSにはアンパンマンという曲があり、特別な力がなくとも懸命に頑張るアンパンマンと姿と、一つ一つのステージに懸命に取り組むBTSの姿をかせねあわせて表現していました。
RMとSUGAが作詞作曲に参加しており、自分達の在り方とアンパンマンのヒーロー像が似ていると感じたことでこの曲が生まれたようです。
また著作権に関しては特に問題はありませんでした。
アンパンマンという名称単体に著作権は発生しないため、使っても問題なかったようです。
日本で生まれたアニメが海外でも放送され、BTSにも影響を与えていると思うとすごいですよね。
人気曲ですし、いつか本家アンパンマンとのコラボが見れる日も来るかもしれませんね。