BTSにはARMYたちの間で「ノムチョア事件」と呼ばれる出来事があるのをご存知でしょうか?
「事件」なんて言われると思わず気になってしまいますよね!
今回はこの「ノムチョア事件」について詳しくお伝えするとともに、どうやら他にも「○○事件」と呼ばれる出来事があるらしい、という噂が本当なのかについて調べてみたいと思います。
BTSノムチョア事件って何?
まず最初にご紹介するのは、冒頭に名前を出しました「ノムチョア事件」についてです。
ARMYの皆さんの間では割と有名な出来事なのでご存知の方も多いかも知れません。
この「ノムチョア事件」と呼ばれる出来事が起きたのは、2016年7月13日の大阪公演後のホテルでのVライブでした。
テテが配信していたVライブ中に、ジミンの部屋の前で女性の声が入り込んだというのです。
その後、不自然にVライブが終了されてしまった事でARMYたちの間では「あの声は一体誰だったの?」「なんて言ってたの?」「何が起きたの?」と一時騒然としました。
その問題のシーンがこちらです。
………………😯😯😯😯ハッヨロブン pic.twitter.com/7PEeiGLTzV
— 🍞 (@Ak7I3) May 24, 2021
事の始まりは、テテがホテルの部屋で始めたVライブの最中です。
テテがメンバーたちの部屋へ遊びに行きたいというメッセージを送り、1番最初に返事が返ってきたジョングクの部屋へ遊びに行った後の出来事です。
続いてジミンの部屋へ遊びに行きたかったテテですが、どうやらジミンはテテからのメッセージに気付いていないようで返信がありませんでした。
それに構わずテテはジミンの部屋へ向かおうとグクの部屋を出たのですが、そこでオートロックの鍵を忘れて来てしまったことに気が付きます。
呆然として廊下に立っていたその時、背後のジミンの部屋から
「オッパァ、ノムチョア…」
という女性の声が入り込んでしまったのです。
ごく小さな声ですが、大音量で聞いていただくかイヤフォンを付けていただくと聞こえるかと思います。
その直後、Vライブは不自然に終了されてしまい、物議を醸しました。
問題の「オッパ、ノムチョア」というのは
日本語で「お兄さん、すごく良い」という意味ですから、多くのARMYたちが心配するのも無理はありません。
一体この事件の真相はなんだったのでしょうか。
ノムチョア事件の真相とは?
ノムチョア事件について、色々な考察が飛び交いました。
「ジミンが部屋に女性を連れ込んでいたのではないか」、「大人のチャンネルを見ていたのではないか」、「スタッフの声ではないか」などなど様々な見方がありましたが、結局のところ未だに真相は解明されていません。
ただ、1番有力とされているのは、「女性スタッフの声ではないか」という説です。
スタッフ数人が部屋にいて、その中のひとりの声がたまたま入ってしまったのではないかというものです。
それもジミンの部屋からだったという確証もないようですので、「どこかの部屋のスタッフの声がたまたま拾われてしまっただけではないか」という事で一応おさまっているようです。
でなければこの動画は消されていてもおかしくないほどに炎上していますから、「動画を消さない=(イコール)何もやましくないから」という事ではないでしょうか。
テテが動画を不自然に終了させたのも、オートロックの鍵を忘れたせいで動揺してしまい、マスターキーを取りに行かなくてはという焦りからその場で終了になったという事のようですね。
- Vライブの最中にジミンの部屋から女性の声が聞こえた
- 女性は「オッパ、ノムチョア」と言っていた
- 「オッパ、ノムチョア」とは「お兄さん、すごくいい」という意味
- 事件の真相は分からないまま(多分スタッフの声…?)
ARMYの皆さんは気が気ではなかったと思いますが、実はBTSには他にも「事件」と呼ばれる出来事があるようなんです。
BTSは事件が何かと多い!?
調べてみると、BTSには「○○事件」と呼ばれる出来事が何かと多いようですので、幾つかご紹介していきたいと思います。
【事件エピソード】神戸事件とは?
「神戸事件」とは、2015年12月27日〜28日に神戸ワールド記念ホールで行う予定だった『2015 BTS LIVE ~Japan Edition~』公演が、直前で急所中止となった出来事です。
[NEWS] 防弾少年団、神戸コンが中止へ…SUGAとVが眩暈を訴え https://t.co/g5f2zr6xHL #防弾少年団 #BTS #방탄소년단 pic.twitter.com/r5EC7515UX
— KOARI(コアリ)-韓国エンタメ・トレンド情報サイト- (@Koari_korea) December 28, 2015
公演直前、メンバーのSUGAとVがめまいを訴え、リハーサルを中断し現地の病院へ迅速に移動、専門家の診療を受けた。CT撮影の結果、大きな異常が発見されなかったが、激しい動きに起因するめまいである可能性があり、今後の状態を見守らなければならないという診断を受けた
引用元:https://www.koari.net/entertainment/20819/
ユンギとテテの2名が体調不良を訴え、なんとコンサート当日に中止が発表されたというのです。
メンバー全員が参加しない公演を進めて未熟な姿をお見せすることは出来ないと判断し、今日の公演を含め、神戸コンサートの日程をすべてキャンセルすることを決めた
引用元:https://www.koari.net/entertainment/20819/
メンバー全員が揃わないBTSでは公演が出来ないという判断から、神戸コンサートの日程を全てキャンセルするという事態だったようです。
当然ですが、同時に行われる予定だった全国のライブビューイングも同じく中止になりました。
当日、既に会場は楽しみにしていたARMYたちでいっぱいになっていたにも関わらず、開始時間を30分近く過ぎてからの突然の中止を告げるアナウンスに皆さん阿鼻叫喚だったそうです。
ユンギとテテを除いた残りのBTSメンバー5人で3曲だけ歌ったようですが、ARMYたちはどれほどガッカリしたことでしょう。
【151227】
BTS 神戸 レポ今日のコンサートは中止です。テヒョンとシュガが体調不良を訴え、リハも中止。今病院で療養中だそうです。5人で3曲だけ歌い終わりました。
— ハチミツ飽きた (@lovebts82) December 27, 2015
- 神戸での公演当日にユンギとテテが体調不良を訴える
- コンサート開演時間が過ぎてから突然の中止アナウンス
- 残りの5人で3曲のみ披露
- 翌日のコンサートも中止が決定
これだけでも充分に悲しい出来事ですが、実は神戸事件には続きがあるのです。
神戸事件のその後
この神戸事件が本当に闇が深いのは、実は神戸コンが当日ドタキャンになったという理由だけではなかったのです。
このあと韓国に帰ったBTSメンバーたちでしたが、帰国後すぐに母国韓国での音楽番組にはメンバー全員揃って元気に出演しており、「体調悪かったはずなのにどうして…」という想いや、「精密検査の結果はどうだったんだ」などとARMYたちは複雑な思いに駆られました。
また、公演中止に際して、年末で所属事務所の冬季休暇と重なったためか再公演や払い戻しの案内が不十分であったり、公式からの謝罪が全く無かったなどの理由からかなりの不信感を持たれてしまいました。
更に、神戸コンサートが中止になってから二日後の12月29日。
最初のツイートをしたのは体調不良を起こした張本人のテテでしたが、その内容に激怒したARMYがたくさんいたのです。
우리 이삐들 어이고 걱정했담서??#오빠괜찮음 pic.twitter.com/F5oqsjpiTc
— 방탄소년단 (@BTS_twt) December 28, 2015
日本語にすると、
「心配したんだって?」「オッパはスーパーマン(だから平気だよ)」という意味だそうです。
このように全く反省などしていないようにも受け取れるツイートだったため、「もちろん心配してたに決まってるけど怒ってた人も沢山いるわけだしなんで謝罪の言葉がないの?」という不満が一部のARMYから噴出したようです。
その後、ユンギはツイッターで謝罪をしましたが、「韓国のARMYと日本のファン」に向けての韓国語での謝罪だったことから、「日本のファンはARMYじゃないのか」、「なぜ日本でのコンサートの謝罪を日本語で日本のARMYに向けてしないのか」という批判を浴びました。
他のメンバーからは特に謝罪のような事はなく、まるで神戸コンが無かったことのように扱われたことに怒りをおぼえたARMYたちも大勢いたようです。
- 体調不良だったはずのメンバーが2人とも帰国後すぐに元気に音楽番組に出演
- 神戸コンの再公演や払い戻しの案内が不透明
- 公式の謝罪がない
- テテのツイートがふざけているように受け取られた
- ユンギのツイートは韓国贔屓に見えた
- 他のメンバーからは謝罪がないどころか神戸コンの存在がなかったように扱われた
このように、神戸コンの当日ドタキャンも大騒動ではありましたが、その後の対応もなかなかの大炎上を起こした事件となりました。
【事件エピソード】トイレ事件とは?
続いては「トイレ事件」と呼ばれる出来事のご紹介です。
こちらは韓国の「STAR SHOW360」というバラエティ番組の収録中の出来事です。
なかなか席に座らないテテに、「なんで座らないの?」と質問するジミンや司会者たち。
するとテテが「緊張しすぎて、トイレに行きたくて…」と答えたのです。
実はテテは番組中に水分を摂り過ぎてしまい、トイレが我慢できなくなってしまったようなのです。
司会者の方が「早く行って来てください」と促すと、なんとテテは堂々とカメラの前を横切ってスタジオを出て行ったのです。
このように番組の最中にトイレに行ったのはテテが初めてだという事で、「トイレ事件」と呼ばれるようになってしまったのですね。
- 韓国でのバラエティ番組中にテテが水分を摂り過ぎた
- 我慢できずに番組中にトイレへ行った
- カメラの前を堂々と横切った
なんともテテらしいエピソードで笑ってしまいますね!
【事件エピソード】ヨボ事件とは?
最後は「ヨボ事件」についてお伝えしたいと思います。
BTSメンバーの仲良しカップル・コンビにはARMYが付けた特別な呼び名があります。
それはグクテテだったりググミンだったりSINだったりナムジンだったりSOPEだったり…。
例を挙げるとキリがないのですが、そんな中であまりの仲の良さから実は本当に付き合っているのでは?と噂されるメンバーがいたりもします。
今回の「ヨボ事件」はその中のジングクまたはグクジンと呼ばれる長男のジンと末っ子のグクについてです。
WWH(ワールドワイドハンサム)でお馴染みの長男ジンと、黄金マンネでお馴染みのグクは5歳の年の差があるのですが、2人がまるで小学生同士のように仲良く可愛くじゃれ合っている姿は本当に仲睦まじく微笑ましくもあるのです。
いつでも2人は楽しそうにふざけあっているのですが、あまりのイチャイチャ振りに嫉妬さえ覚えてしまいます。
そんな中、対談時の動画でグクがジンのことを「ヨボ」と呼びかけて、焦って言い直している場面があるのです。
グクジンのヨボ事件ここか〜…めちゃめちゃ普通に言っちゃってるな…(笑)焦って言い直してるワロた… pic.twitter.com/LDDEwCBr6z
— オハロ🐹🐥 (@oharo_cos) November 15, 2021
この「ヨボ」なんですが、韓国では一般的に夫婦間の呼び方で、日本語で言うところの「ねえ」と呼びかける時に使う「あなた」「お前」などの意味に充たるそうです。
結婚していない恋人同士の場合には「チャギ」と言うそうですが、最近では結婚していなくてもそのくらい親しい間柄なら「ヨボ」ということもあるのだとか。
つまり、「グクは普段ジンのことを「ヨボ」と呼んでいるのではないか」という憶測と共に、「やはり2人はそのくらい親密なんだ」、「本当に付き合っているのかも知れない」というようにARMYたちは大騒動になったというわけです。
- 対談時の動画でグクがジンに向かって「ヨボ」と言いかける
- 「ヨボ」とは韓国では夫婦間のお互いの呼び方
- グクとジンは普段から「ヨボ」と呼び合っているのではないか
この2人なら本当に付き合っていてもいいんじゃないかと思ってしまうほどの愛らしさですよね。
まとめ
このように、今回はBTSのノムチョア事件とは何なのか、他にも事件があるというのは本当なのかについて調べてきました。
その結果、ノムチョア事件の他にも幾つかの事件と呼ばれる出来事が存在することが分かりました。
BTSの活動年数も長くなってきましたから、それなりにハプニングやアクシデントが起きても仕方がないと言えるでしょう。
これからもBTSには長〜く活動を続けていってもらいたいですね!