グラミー賞にノミネートされるなどBTSは今や世界的に活躍していますよね。
順風満帆そうに見えますが、過去にはかなり苦しい時期があったようです。
2018年の初め頃はかなり追い詰められていた時期のようで解散も考えていたという噂もあります。
解散まで考えていたとしたらかなり衝撃ですよね。
今回はBTSに2018年初め頃に何があったのか、解散を考えていたのは本当なのかについて調べてみます。
BTSに2018年初めに何があった?
まずは2018年初めごろにBTSに一体何があったのか調べてみましょう。
BTSは2017年ごろから韓国国内だけでなく、世界的な賞を受賞し始めました。
世界中にBTSの名が知れ渡りBTSの人気が一気に高まってきたのが2018年の初め頃です。
また2018年の初めごろには事務所との契約更新も報じられBTSにとっては激動の期間だったようです。
では詳しくみていきます。
BTS2017〜2018年の主な活躍
2017年の主な活躍
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11月
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I found BTS in august 2017 and became an army after I saw their dna performance at #AMAs . It’s been 4 years time flies so fast pic.twitter.com/0fKug0tbwx
— BTS PICS ♡ (@GirlWithLuv_24) November 21, 2021
On November 19, 2017, BTS performed their smash hit ‘DNA’ from Love Yourself: Her at the American Music Awards, making them the First K-pop Group to perform at the AMAs
Bangtan Episode of AMAs 2017: https://t.co/pYtgO6pVqL#MostBeatifulMoment pic.twitter.com/PljoYvQwcK
— All For ARMY⁷ (@allforarmy) June 8, 2021
2017年は世界からの注目度が一気に高まった年です。
ビルボードミュージックアワードではジャスティスビーバーやセレーナゴメスなど名だたるアーティストを抑えての受賞で大いに話題となりました。
更に11月にはAMAsに韓国人アーティストで初出演を果たし見事なパフォーマンスを披露し世界中から注目を集めました。
そしてこの勢いそのままに2018年へ突入します。
2018年の主な活躍
5月
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8月
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12月
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Congratulations to #BTS @BTS_twt @bts_bighit @BigHitEnt for winning FAVORITE SOCIAL ARTIST 2018 award at the @AMAs #AMAs pic.twitter.com/infVgVYOko
— BTS A.R.M.Y (@BTS_ARMY) October 10, 2018
2017年の終わりにAMAsに出演し、一気に世界的知名度が高まった事で2018年の初め頃はBTSの人気が加熱した時期です。
快進撃は止まらず2年連続でビルボードで賞を受賞し、AMAsではフェイバリットソーシャルアーティスト賞を初受賞しました。
2017年の終わりから2018年初め頃はBTSメンバーが世界での反響を一番感じていた時期だったようですね。
一方で2018年初め頃にBTSが事務所との契約更新をした事も報じられました。
事務所との契約更新はアイドルにとって大きなニュースですよね。
どのような経緯があったのか詳しくみていきましょう。
事務所との契約更新
K-popアイドルは事務所と7年間の契約を結ぶ事が多いです。
BTSも例外ではありません。
BTSは2013年のデビューなので契約更新をしなければ2020年で契約満了となります。
しかし2018年初め頃今までの契約を一度白紙に戻し、新たに7年間の契約を結びました。
これによりBTSの契約期間は2024年までとなったのです。
契約更新をしなかったら世界進出が本格的になってから2年ほどで契約が切れることになるので延長も頷けます。
ただ契約期間がまだ残っている段階で7年の長期契約を結び直すことは異例だったためBTSは事務所側と揉めたのでは?という噂もありました。
これについては難しい話し合いではあったようですがトラブルがあったと言う話はなく根拠はないようです。
世界的な活動についてもそうですし、韓国の男性には兵役の義務がありますからその時の影響も含めて今後の活動についてかなり綿密に話し合いが行われたのではないかと思います。
このように2018年初め頃はBTSにとってキーとなる時期であったことがわかりますね。
Jin : BTSの契約更新に関する2018年の難しい話し合いと、それ以来何が起こったかを覚えています。「私たちは、公演に対する私たちの情熱をサポートするためにすべての全力を尽くすと事務所から約束されました。彼らはその約束を守ったと思います」と彼は言います。+ pic.twitter.com/zhlZFuj8CZ
— JINJAPANFANBASE (@JP_Jinfanbase) August 26, 2021
7年契約更新・・・ありがとう✨
これからも応援します❤️
まだまだarmyで、私達をいさせてくれて本当にホントにありがとう✨@BTS_twt #7MoreYearsofBTS #BTS pic.twitter.com/tsuJaHMNdl— Momo (@Momo170621) October 18, 2018
ここまで2018年初めごろのBTSの世界的な活躍と事務所との契約更新について見てきました。
デビュー当時は売れないと言われていたこともあるBTSにとって2018年初め頃は、世界に認められた転換期でした。
また、事務所との契約更新もして更に長い期間活躍を続ける事を決めた重要な時期でもありました。
そんな中で2018年初めごろに解散を考えていたとの噂もありますが本当なのでしょうか?
解散と言う衝撃的な言葉にショックを受けてしまう方も多いと思います。
この噂は本当だったのか見ていきましょう。
BTSは2018年初め頃解散を考えていたって本当?
世界的な成功を収めて順風満帆に思えるBTSですが2018年の初め頃には解散を考えていたのは事実のようです。
メンバーのジンがMnet Music Award(MAMA)のスピーチで解散を考えていたことについて語りファンに衝撃を与えました。
また、後にインタビューでBTSメンバーがそれぞれ成功の裏で苦悩を抱えていたことを告白しています。
それぞれ詳しくみていきましょう。
MAMAでのジンのスピーチ
「ARMY! すごく今年の初めを思い出します。今年の初め、僕らはとても精神的に辛かったんです。なので僕らだけで話をしながら、解散するかしないかを悩みもして……とても辛かったです。しかしまた気持ちを引き締め、このような良い成績を残せてとても良かったと思い、また奮い立たせてくれたメンバーにとても感謝し、いつも僕らを愛してくださるARMYの皆さんに感謝したいです」
引用元:https://randomviews.net/archives/1773/
流石Mnet、MAMAのスピーチまとめ
まずはJINくん編
リプに2016年あげときますARMY SUPPORTS SEVEN#BTSARMY #BestFanArmy #iHeartAwards @BTS_twt pic.twitter.com/SBntA0VbJM
— yoko yoko (@JIN_YOKO921204) January 23, 2020
涙ながらにスピーチをしたジンの姿に思わずもらい泣きしてしまった人も多いと思います。
解散について悩んでいたことはこの時初めて明かされたので衝撃でしたしメンバーの涙に本当に悩んでいたことを思い知らされて胸が痛かったです。
他のメンバーも後のインタビューで2018年初め頃のことを語っていますので紹介していきます。
BTSメンバーのインタビュー
韓国の「ユ・クイズ ON THE BLOCK」という番組に出演した時にBTSメンバーがインタビューに答えていますのでまとめていきます。
メンバーが抱えていた思いが語られました。
SUGA
SUGAがAMAsに出演後の心境を語ったインタビューでは喜びよりも恐怖が押し寄せてきた事が明かされました。
当時のプレッシャーがどれほど大きかったのかが感じられます。
これ(AMA)がどんな意味かは分かっていたのであの日ホテルに戻って泣きました。本当にこれは自分が望んだことではないと、元々これは自身が望んでいたことではないと、ここまでプレッシャーを感じる状況を望んでいなかったと、これが始まりだと分かっていたので。一度行くとその次も行くことになるだろうからすごく怖かったんです。
引用元:https://haryu-korea.net/bts-3#BTS-3
やったって泣いたわけじゃなくて、怖くて、僕が考えたり、想像した以上で、ある意味、今後の負担感とか、こういうのを今後どうしたらいいのかなと、僕はただ、音楽が好きでステージが好きで始めたんだけど次のアルバムはもっといい結果を出さないといけないし、他のももっと上手く行かなきゃならない、そんなこと考えると本当にキリがなかった
引用元:https://haryu-korea.net/bts-3#BTS-3
2017年のAMAsでパフォーマンス後に泣きながらシャワーを浴びたSUGAさん その涙は達成感に満ちた嬉し涙ではなく想像以上に大きな成果を成し遂げたことで襲いかかる恐怖の涙だった 飛躍の先にある墜落を恐れた2017年から4年 墜落ではなく着陸の方法を知った彼らが明日も笑っていられますように #BTSxAMAs pic.twitter.com/bDABmT9kKE
— うゆもち (@0613___yfeBTS) November 21, 2021
RM
RMは予想以上の人気の高まりに戸惑いを隠せなかった事を明かしています。
常に上を目指し続けてきたBTSですが想像以上の高みへ登ったことによる戸惑いや恐怖も計り知れなかったようです。
巨大なアドバルーンに皆で一緒に乗っているのに、空気が抜けずにずっと上がり続けているようだ。成層圏、熱圏、宇宙まで行ってしまいそうな状況で怖い。アドバルーンに乗る時は、まさか僕が宇宙まで行くとは思わなかった。大気圏で少し浮いてから軟着陸すると思っていた。
引用元:https://haryu-korea.net/bts-3#BTS-3
最善を尽くして見せて行かなければ!こうして上がって来たチームなんです。
パフォーマンスをすれば心臓が張り裂けそうでこのまま倒れてしまいそうで、こうして生きていたら寿命が縮みそうで…本当に命を削ってるんだと思いながらこうして活動して来ました。
引用元:https://haryu-korea.net/bts-3#BTS-3
JIMIN
ジミンも同様に当時抱えていた恐怖について語りました。
怖いという話をたくさんしていた。僕たちは大した人でもないのに、たびたび業績ができてプレッシャーになったし、何だか申し訳ない気持ちになったり、メンバーたちもそういう思いが多かったと思う
引用元:https://news.kstyle.com/m/article_amp.ksn?articleNo=2165070
JHOPE
JHOPEも当時の心境を語っています。
足元が見えなくなるほど高く飛び立ったBTSにとってその高さは喜びよりも恐怖が勝る物であった事がよくわかります。
実は永遠なものはない。以前、SUGA兄さんが『墜落するより安全に着陸して終わらせたい』という話をしたことがあるが、その話に共感した
引用元:https://news.kstyle.com/m/article_amp.ksn?articleNo=2165070
【ユクイズ】インタビュー/ジン・ユンギver.+全メンバーの気持ち【BTS /日本語字幕】 https://t.co/3OREMBPBvC @YouTubeより
😭😭😭😭— はな (@palm_bkt_krk) April 14, 2022
ここまでBTSメンバーのインタビューを振り返ってきました。
成功の裏でかなり葛藤を抱えていた事が分かりましたね。
いつも明るく元気な姿を見せてくれていましたから衝撃を受けた人も多いと思います。
私たちには想像もできないプレッシャーの中で過ごしていたんですね。
それでも恐怖を乗り越えBTSが活動を続ける選択をしてくれたことを嬉しく思います。
まとめ
いかがでしたか?
今回は2018年初め頃にBTSに一体何があったのか、解散を考えていたのは本当だったのかについて調べてきました。
2018年の初め頃には世界的にBTSが認められた時期でもあり、事務所との契約更新をした時期でもあるのでBTSにとっては転換期となる重要な時期だった事が分かりました。
また世界的な成功の裏でメンバーそれぞれ苦悩を抱えて思い悩んでいた時期でもあり解散を考えていたことも事実である事が分かりました。
現在はまだ契約期間も残っていますし活動を続けてくれると思いますがその後どうなっていくのかはまだ分かりません。
少しでも長く見ていたい気持ちはありますが、いつか活動が終了してしまうことは避けられないですよね。
1ファンとしてその時まで全力でBTSを応援し続けていきたいと思います。