2018年にデビューし、翌2019年にはアジア、オセアニア、アメリカ、ヨーロッパを回るワールドツアーを行い、早くも世界的に有名となったストレイキッズ(straykids)。
しかし有名になればなるほど、その発言や行動がファン以外の人にも届くようになり、批判や非難されたりする機会も多くなります。
インターネットが普及している今、匿名掲示板やSNSに自分の思いや考えを気軽に書き込めます。
気軽に書き込めるからこそ、アーティスト本人達の発言はもちろん、ファンやアンチによる発言が、時に大きな騒ぎ、問題となってしまう「炎上」につながりやすいと言えます。
今回は、ストレイキッズの炎上って何があったのか、ハン・ヒョンジン・イニエ・リノが原因なのか、調べていきたいと思います。
- ストレイキッズ炎上の背景と原因
- ストレイキッズメンバーの炎上への対応方法
- ストレイキッズファンとの関係性
- 炎上後の影響と変化
ストレイキッズ炎上って何があった?
人気が上がれば上がるほど、世間の注目度も上がり、炎上してしまう機会が多くなる昨今。
ストレイキッズ炎上は何があったのか調べてみると、以下のようなことが出てきました。
- 過去のいじめ問題
- 歌詞の内容
- 問題行動・発言
- 女性問題
どれもとても気になります。
ストレイキッズは炎上したことがある?
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現在、日本のドームツアー真っ只中のストレイキッズ。
炎上したことがあるかどうかですが、過去に炎上したことがあり、最近も炎上していました。
最近も炎上しているなんて!内容はどのようなことなのでしょうか。
ストレイキッズ炎上ってどのようなこと?
最近の炎上していたその内容とは、ストレイキッズリーダー、バンチャンがライブ配信中にした発言が発端となっているようです。
2023年5月に放送されたKBS 音楽番組「2023 Music BANK in Paris」に出演した感想を聞かれたバンチャン。
感想を話す中で、次のような発言がありました。
若いコンデ(自分の古い考えを他人に強要する人)のように聞こえるかもしれないが、挨拶するのが基本マナーではなくなったようだ。
誰かの悪口を言うつもりではない。ただ、誰かが通り過ぎたら挨拶をするが、それを受け入れてくれなければ戸惑うでしょう。
今の世代はそれでいいのか。
上記部分の発言だけが切り取られることで、バンチャンが後輩アーティストのマナーについて苦言を呈した!とざわざわされ始めました。
実際は、ライブ配信中、都度都度、配信を見ていたファンに「みんなはどう思う?」「僕の考えすぎかもしれないけど」と、意見のやり取りをしながらの発言でした。
最終的にも、「挨拶というものに対しての考え方、捉え方の違いがあるんですね」、と自身の考えが絶対的なものとする発言では決してありませんでした。
バンチャンの人柄を少なからず分かっている人なら、彼が後輩アーティストに対して一方的に悪口を言うような人ではないことは分かっています。
しかしだからこそ、そんな低姿勢なバンチャンに対して、印象に残り、疑問に思わせてしまうような態度の後輩アーティストが「けしからん!」と不満に思ったファンがいたのも事実。
「けしからん」態度をとったと思われる後輩アーティストの特定がネット上で始まり、色々な憶測が悪い噂となって騒がれ始めました。
騒がれたことで、バンチャンの発言が悪意を持って切り取られ、批判の対象となってしまいました。
これが一番最近のストレイキッズ炎上です。
この件に関して、バンチャンは謝罪文を出しています。
ファンとの間でのちょっとした愚痴のような発言が大事になり、謝罪文を出すまでになってしまうなんて、世知辛いというかなんというか…。
アーティストの、ステージ上とはまた違った本音が聞ける場でもあるライブ配信なのに、これでは本当の気持ちが聞けなくなってしまいそうで残念です。
MAMA東京行きたすぎる!!
バンチャン炎上してたんだ?!
スキズも少しのことで大変なことになるからBIGになるとほんとに色んなことに気を遣うだろうなぁ。https://t.co/mfwAXxv8Bk— 綾瀬春乃 (@GAkRZ5rSPFFjs0W) May 17, 2023
本人達も色々なことに気を遣わないといけなくなって、本当に大変ですよね。
ストレイキッズ炎上の対象は?ハン・ヒョンジン・イニエ・リノ?
ここからは、今までストレイキッズの炎上の対象として名前が挙がっている、ハン、ヒョンジン、イニエ、リノについて、一人ずつ見ていきたいと思います。
ストレイキッズ8人メンバーの内の半分の名前が挙がってしまっています。
何があったのでしょうか。
ハンの炎上内容とは?
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ハンの炎上内容を調べてみると、13歳の時に作ったラップの歌詞に差別的な内容が含まれているということでした。
ハンは歌、ラップ、ダンス、とオールマイティに何でもこなしますが、ストレイキッズの中では高音ラップがとても印象的です。
中学生の頃から、自作の歌詞によるラップをYouTubeにアップする程のラップキャリアの持ち主ですが、その時に作った歌詞の中に、黒人差別につながる内容が含まれているというのです。
具体的には、”お前は黒人外国人労働者”、”お前が着たNike(ナイキ)、それはNiggar(ニガー)”という部分です。
ラップの特徴の一つである韻を踏んだ”Niggar(ニガー)”の表現。
これはアメリカの白人がアフリカの黒人奴隷たちを呼ぶ時に使われた表現で、奴隷制度を思い起こさせる決していい表現とは言えません。
近年、人種差別問題にはとても敏感になっていることもあり、黒人を卑下していると問題視されてしまいました。
この炎上に対してハンは、インスタグラムにて自筆の謝罪文を出しています。
自分が過去に無知ゆえに書いてしまった歌詞について素直に認め、反省し、お詫びしています。
実際、多くのヒップホップカルチャーの中で出てくる”Niggar(ニガー)”の表現ですが、その背景をよく理解せずに第三者的な立場の人が安易に使用するべきではないですね。
少し擁護すると、過去の、しかも中学生という誰もが黒歴史を抱える時代のことを、掘り返してまで炎上するのは酷な気がします。
ヒョンジンの炎上内容とは?
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ヒョンジンの炎上内容について調べてみると、過去にいじめと暴力を行っていたという暴露がきっかけとなっていました。
中学生時代の同級生が、ヒョンジンから校内暴力、いじめを受けたとネット上に投稿したのです。
韓国では2021年、芸能人の過去を暴露するような風潮が起こり、このストレイキッズ・ヒョンジン以外にも、ターゲットにされ、グループから脱退する人もいました。
世界的なパンデミック、コロナ渦において鬱屈した思いが、活躍している人への嫉妬として爆発したのでしょうか。
肝心のいじめ・暴力の真相としては、全てではないものの、被害者となるその同級生にそのように思わせてしまったという事実を認め、謝罪しています。
いじめ問題は、被害者と加害者、受け取り方や考え方で相違が生じやすく、なかなか相容れない問題でもあります。
自殺を考えるほどの被害者に対し、やっている方は、からかいやいじり程度にしか思ってなかったりします。
しかし、ヒョンジンは相手の気持ち受け止め、過去の自分を恥じ、しっかりと反省の弁を述べています。
ヒョンジンを見ると思い出し、手が震えるとした被害者に考慮してか、ヒョンジンは5か月間、活動を休止していました。
その間被害者と直接連絡を取り、謝罪し、和解したともJYP事務所は書いていました。
実際の中学校時代の先生が擁護の文章を出し、有名人であるヒョンジンだけが責められるのは気の毒な問題である、ということで鎮静化しました。
イニエの炎上内容とは?
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イニエの炎上を調べてみたところ、それらしい内容は出てきませんでした。
なのでイニエは炎上なしと言っていいでしょう。
ストレイキッズの末っ子であるイニエは、メンバーからとてもかわいがれている癒しの存在です。
口角がキュッと上がったニコニコ笑顔が印象的で、柔らかい穏やかな雰囲気が感じられます。
その性格ゆえか、7歳の頃からキッズモデルとして芸能活動をしていたこともあってか、炎上するような立ち居振る舞いをしないことが身についているのかもしれません。
とは言っても、人気者には思ってもいない方向から炎上の流れ弾が飛んでくるものです。
癒しの笑顔が曇ることの無いよう願うばかりです。
リノの炎上内容とは?
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問題行動・発言
bubbleしてるとおたよりをいっぱい読んでくれるDJリノタイム始まることあって、そんときSTAYちゃんに言ってる쟈기(ジャギ)が『ハニー♡』って意味だったのはみんな知ってたの?
アギTAYは初めてプロアイドルリノを感じました。🔗【スキズ/リノ】 サイコパス集【Stray kids】https://t.co/KITJ4gC4MN pic.twitter.com/D8hAiUg282
— Noelia ᕷ (@umi_yurii) August 15, 2022
まとめ:ストレイキッズの炎上って何があった?ハン・ヒョンジン・イニエ・リノが原因?
ここまで、ストレイキッズの炎上って何があったのか、ハン・ヒョンジン・イニエ・リノが原因なのか、調べてみました。
炎上の原因としては、ハンの過去のラップの歌詞不適切表現、ヒョンジンの学生時代のいじめ・暴力問題、リノの問題発言・行動、女性関連問題、バンチャンの問題発言、というものでした。
イニエは名前が挙がっていましたが、炎上の原因にはなっていませんでした。
世界的に人気を得、有名になっている今だからこそ、考え方や捉え方の違いによる誤解からの炎上もあり、メンバー達の過度なストレスになっていないかとても心配です。
この内容で⁇と思われることでも炎上となってしまう昨今、真実をしっかりと見極め、落ち着いた対応をしていくことでメンバーの負担にならないようにしていきたいですね。
この記事でお伝えしたストレイキッズの炎上についてのポイントを簡単にまとめました。
- 過去のいじめ問題
- 歌詞の内容
- 問題行動・発言
- 女性問題
- ライブ配信での発言